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2010年11月29日 (月)

入社1年まで : あなたはすでに転職者ではない<5>

~あの人にアプローチ!部署を超えて動き出す~

"枠"の中だけでなく、もっと大きな提案をしようと、他の部署との接触をはかれば必然的に社内の実力者と接触する機会も増えてくるでしょう。いえ、この時期は意識して実力者との接触をはかり、顔と名前と、自分が何をしようと考えているのかを知っておいてもらうべきです。
 もっとも、これまであなたがまじめに仕事をし、小さな実績をコツコツ積み重ねて評判が上々なら、それを聞きつけて向こうから近づいてくるかもしれません。そのときは臆したり躊躇することなく、この会社で自分はどんな貢献ができるかをアピールすることです。
 実力者との出会いに関しても、最初が肝心です。実力者たちが何を考え、この先どういう方向に進もうとしているのかをあらかじめリサーチし、理解しておくこと。そしてもちろん、彼らが過去にどういうことをやってきたかも調べておきましょう。そう、社史をめいっぱい活用してください。
 私自身、初対面の人でも「秋山さんが前に書かれた本に、こんなことが書いてありましたよね」と言われると、悪い気はしません(そんなことはめったにないので……)。実力者たちだって同じで、「あのピンチのとき、○○さんがこういう案を出されたから会社は助かったんですよね」なんて言われたら大喜びです。
 歓心を買うようでイヤでしょうか? でも、事実ならお世辞でもゴマすりでもありません。単に、コミュニケーションを円滑にするテクニックの一つであり、自分がより活躍できる場を得るためにやっておいて損はありません。

 さて、ここで一つ気をつけたいのが「上司のやきもち」です。
 実力者たちと接触するなど、あなたが部署を超えた動きを始めると、直属の上司の心は穏やかではありません。新卒の場合は、上司も「会社からこの人間を借りている」という感覚があるようですが、中途採用の場合は自分が採用に深く関わっただけに「コイツは俺が採用を決めたんだ」と、転職者を自分の所有物のようなものだと思いこんでいるフシがあります。なので、あなたが自分の手を離れて勝手な動きをするのがイヤなのです。
 あるいは、あなたが実力者に自分の悪口を言っているのではないかと勘ぐったり、「俺を超えるかもしれない」という恐れを感じているかもしれません。すると嫉妬心がわき、意地悪をされる可能性もあります。人間、自分の座を脅かされると思ったら何をするかわかりません。実力者に対しても、上司への感謝の気持ちを伝えておくことを忘れないようにしてください。
 したがって、実力者との接続をはかると同時に、上司の顔も立てるのを忘れないこと。実力者と接触したら、上司にも「先日、○○さんと□□のお話をしました」と報告しておいたほうがいいでしょう。「○○さんが、△△さん(上司)にもよろしくとおっしゃっていました」というひと言を付け加えれば完ぺきではないでしょうか。

教えその54 : 実力者との出会いを大事にせよ。ただし、上司のやきもちに注意。

11月 29, 2010 at 08:31 午後 |

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