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2010年12月10日 (金)

「好きなこと」を仕事にするために<3>

【 3.プロの仕事人とは 】

 さて、転職をする動機の一つには、さらにレベルの高いプロの仕事人になるために、今までとは違った環境で働いてみたいというものがあります。私自身もプロと言えるかどうかまったく自信がありませんが、最終的には名実ともにプロの称号を得られるような人間になりたいと思っていろいろな職場を経験してきました。
 以前、プロ中のプロと誰もが認める『ゴルゴ13』の分析を一生懸命にやっていたことがあります。すべての単行本を読み漁り、いろいろな行動特性を抽出していたのですが、なかでも最も重要なことは、

①自分の業務範囲の明確な定義(彼の場合は「狙撃」)とその分野における完全性を求める。
②何を達成すべきなのかを明確に意識し揺るがせない。できないことは請け負わない。
③遂行に向けて想定されるすべてのシナリオを描き、その対処法を事前につくり完璧な準   
備をしておく。
④実行時にあっては、いついかなるときも自分の状況を第三者的に知覚し、冷静さをキー
プし続ける。
⑤実行時の協力者には、任務に忠実で腕のいい仕事人を選ぶ。
⑥コンディションを最善に保つ。
⑦何があってもあきらめない。

などでした。また、ゴルゴ自らが述べていることですが、細心の注意を払える「臆病さ」も重要です。
 さて、皆さんはどうでしょうか?

 私の知っているプロの仕事人の姿を思い浮かべながら、お話をしたいのですが、もし発展途上のあなたがプロを目指すのであれば、ゴルゴを目指す前に、何はともあれ人の2倍真面目に仕事をすることが最低の条件だと思います。人より長時間、そして、人より一生懸命。
 時代に逆行していますよね。そうなのです。プロを目指す人にとっては、世の中の時短など関係がありません。短時間しか仕事をせずに抜群の成果を出す人もいるかもしれませんが、その人はスーパーマンです。われわれ一般人の能力など、さして変わらないわけで、そうなると人より少しでも多く考え、人よりも多くやり続けたものだけが、まずチャンスを得られることになります。
 そのチャンスに際して一生懸命にやり続けた人間と、そもそもチャンスを得られなかった人間との間には、長い目で見ると大きな差が生まれます。多くのプロはそのようにしてプロになるきっかけをつかんだのです。
 次に、よりレベルの高い仕事の場を求め続けることです。すなわち、課内で少し仕事ができるくらいでは決して天狗にならず、まずはその業務において社内ナンバーワンを目指し、社内で一番になったらさらに上を目指して武者修行に出かけるようなつもりで転職をする。そこでまた、さらに高いレベルの人と仕事をし、貪欲にスキルを吸収するといった姿勢が必要です。
 これは日本一ではあきたらず、メジャーリーグに旅立っていったイチロー選手や松井秀喜選手のイメージとダブりますが、まさに彼らの姿勢こそがプロを目指す人に求められる姿勢です。
 そして最後に、冒頭に述べたゴルゴの行動特性のような過酷な行動指針を自分に課して、それを揺るがせずにやり続けることです。これを10年やり続けることができれば、間違いなく真のプロになれると思います(そういう意味においては、私はまだまだ、まったくのヒヨコレベルです)。
早く自信を持って自分のことをプロだと言える日がくるように個人的にもがんばろうと思っています。皆さんの中にも、すでにレベルの高い機会を求めることが必要な段階にきておられる方がいると思います。そういう方は、積極的に転職を考えてみてもいいと思います。

12月 10, 2010 at 11:36 午後 |

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